宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 8/21 13:11 更新 太陽風の速度は600km/秒台に高まっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 昨日、500km/秒に高まっていた太陽風の速度は、 ニュースの後も上昇を続け、 昨日の夕方には600km/秒台に達して、 以降、600〜650km/秒と高速の状態が続いています。 磁場強度は、 8nT前後と少し強まった状態が続いていましたが、 グラフの最後は6nTと平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤までは北寄りで推移していて、 磁気圏は比較的穏やかな状態でした グラフの後半は、 0nT付近で小さく変化する様になっているので、 南向きの変化が見られるようになると、 磁気圏の活動も少し高まりそうです。 今回の高速風は、どの様に推移するでしょうか。 今後の変化に注目してください。 太陽は、北西の端(右上)の3409黒点群でC3.7、 南西の端(右下)でC3.3の小規模フレアが発生しています。 これらの領域は、この後は見えなくなります。 一方、南東の端(左下)でC2.0、北東の端(左上)でC3.0の 小規模フレアが発生しています。 こちら側は、今後どの様な領域が現れるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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