宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 8/22 13:41 更新 高速の太陽風が続いていますが、速度は下がり始めています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜遅くまでは600km/秒台が続きましたが、 その後ゆっくりと低下して、現在は510km/秒まで下がっています。 高速の状態は続いていますが、 速度の高まりは終わりが近いのかもしれません。 太陽風の磁場強度も、 小幅ですが6nTから3nTへ下がり、やや弱い状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。 磁気圏は比較的穏やかな状態で、 AE指数は時々小規模の変化が起きている程度でした。 太陽風のグラフの後半から、 磁場が南向きに変化する様になっています。 この傾向が続くと、磁気圏の活動も少し強まりそうです。 太陽は、南東の端(左下)の少し向こう側でフレアが続いていて、 C4.3、C3.2、C5.7などの小規模フレアが発生しています。 可視光写真では、拡大すると黒点が見え始めています。 この後、どの様な領域が現れるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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