宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 8/16 09:43 更新 太陽風はかなり低速になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は300km/秒台を割り、 290km/秒とかなり低速になっています。 ここまで下がったのは、 6月9日以来2か月ぶりかもしれません。 磁場強度は3nTから5〜6nTに少し上がり、 こちらは平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの後半で南寄りになっていますが、 速度が下がっているので磁気圏は穏やかで、 AE指数は、後半でグラフが少し太くなる程度です。 SDO衛星AIA193では、 斜めになって見にくくなっていますが、 北半球のコロナホールが北西(右上)に進んでいます。 この後太陽風に変化が見られるでしょうか。 太陽は、北西の端に進んだ3395黒点群でC4.1の小規模フレア、 東端(左端)の3405群でC1〜2の小規模フレアが数回と、 規模の小さいフレアが発生している程度です。 可視光写真では、黒点があちこちに見える様になっています。 今後、活動が強まる領域があるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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