宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 8/14 07:42 更新 太陽風は低速になっています。太陽は穏やかな状態です。 担当 篠原 太陽風の速度は400km/秒から340km/秒へ下がり、 低速の風に変わっています。 磁場強度も5nTから4nTへ少し下がっています。 磁気圏は穏やかで、 オーロラの活動度を示すAE指数は、 ほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 中心部北側(上側)のコロナホールが西側(右側)に進んでいます。 明後日くらいに影響が始まるかもしれません。 太陽風の速度はどの程度高まるでしょうか。 太陽は、北西(右上)の3395黒点群で C2.5の小規模フレアが発生した程度です。 X線グラフは変化がなくなり、穏やかになっています。 可視光写真では、太陽の北東側(左上)に新しい黒点が発生し、 ある程度の大きさに発達しています。 今後、フレアを起こすようになるでしょうか。 また、東端(左端)からも新しい黒点が現れています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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