宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2023/ 7/31 13:48 更新 太陽風はやや高速の状態です。太陽は比較的落ち着いています。 担当 篠原 太陽風は、昨日のニュースの後、500km/秒まで高まって高速になり、 その後少し下がって、480km/秒とやや高速の状態が続いています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態で推移しています。 磁場の南北成分は、南寄りの変化が見られています。 このため、磁気圏の活動が強まる時間帯があり、 AE指数は500nTの中規模の変化が発生しています。 太陽風のグラフの最後は南向きに変化しているので、 この後、AE指数の強まりが見られそうです。 昨日紹介した様に、明日、8月1日に 太陽風の変化がやって来る可能性があります。 どの程度の変化になるでしょうか。 注目してください。 太陽は、昨夕、30日17時1分(世界時30日8時1分)と、 直後の30日17時18分(世界時30日8時18分)の2回、 南東(左下)の3390黒点群でM1.8の中規模フレアが発生しました。 GOES衛星SUVI 131の童画を掲載します。 2段階で光っている様に見えるでしょうか。 以降は目立った活動はなく、 現在の太陽は落ち着いた印象です。 (c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |