宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2023/ 5/25 11:56 更新 高速の太陽風が続いています。Mフレアが3回発生しています。 担当 篠原 太陽風は、550km/秒と高速の風が続いています。 磁場強度は5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの中頃から南北に頻繁に変化する様になっています。 磁気圏はある程度活動的な状態で、 AE指数は、500〜700nTの中規模の変化が 度々発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールは西の端に近付き、 現在の中心部は特にコロナホールはない様です。 太陽風は次第に穏やかになりそうです。 太陽は、中心部北側の3311黒点群で、 昨夜、24日19時(世界時24日10時)にM1.0、 未明の25日2時(世界時24日17時)にM1.8と、 中規模フレアが2回発生しています。 SDO衛星AIA131による、M1.8の動画を掲載します。 この時は、直後に南東側(左下)の3315群でも M1.0の中規模フレアが発生しています。 太陽全体が見える写真では、その輝きが見えています。 3311群では小さい変化は頻繁に起きています。 引き続き注目してください。 3311黒点群で発生したM1.8の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |