宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:11)
昨日、C4.6の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/22 --- ---
3/21 22:49 C4.6
13:33 C1.3
3/20 18:26 C5.2
16:11 C3.1
13:34 C1.6
10:01 M1.2
04:02 C2.2
03:03 C4.9

黒点  3/22 (NOAA)
磁場 フレア
3256 6 β M1
3257 2 α C5
3259 4 β ---
3260 1 α ---
3261 7 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
15:04 534 -1.5
-2 h 510 -3.6
-4 h 527 -1.2
-6 h 534 +5.6
-8 h 502 +1.9
-10 h 496 +1.0
-12 h 493 +1.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
14:30 -20 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -18 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 5x10^1
3/22 1.0 5x10^2
3/21 1.8 7x10^2
3/20 1.8 5x10^2
3/19 1.5 3x10^2
3/18 0.9 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 3/17 12:39 太陽風は平均的な速度に下がっています。磁気圏は穏やかです。
2023/ 3/18 14:41 CMEの発生が続いています。太陽風は平均的な状態です。
2023/ 3/19 12:41 太陽風は平均的な状態です。磁気圏の活動は時々強まっています。
2023/ 3/20 13:11 太陽風は平均的な状態です。M1.2の中規模フレアが発生しました。
2023/ 3/21 14:06 太陽風は平均的な速度ですが、磁場が少しずつ強まっています。
最新のニュース

2023/ 3/22 15:11 更新
太陽風は高速になっています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

昨日のニュース以降、太陽風の速度は上昇を始め、
夜には500km/秒と高速の状態に達しました。
現在は520km/秒で推移しています。

一方、磁場強度は10nTから6nTへ下がり、
平均的な状態に戻っています。
昨日の磁場の強まりは、
速度の高まりに先立つ変化だった様です。

磁場の南北成分は、北を向いたり、南を向いたり、
時間をおいて変化しています。
AE指数も少し時間をおいて変化が発生していて、
振幅が300nT程度から500nTへ大きくなっています。

SDO衛星AIA193の
南半球に広がっているコロナホールの影響が
始まっているのかもしれません。
その場合、速度は更に高まるでしょうか。
引き続き注目してください。


太陽は、3257黒点群でC4.6の小規模フレアが発生した程度で、
穏やかな状態です。




昨日は、ニュース更新の後も雨が続きましたが、
せっかくなので降雨の中で打ち上げを行いました。
濡れて大変ですが、楽しい活動でした。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。