宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 3/22 15:11 更新 太陽風は高速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度は上昇を始め、 夜には500km/秒と高速の状態に達しました。 現在は520km/秒で推移しています。 一方、磁場強度は10nTから6nTへ下がり、 平均的な状態に戻っています。 昨日の磁場の強まりは、 速度の高まりに先立つ変化だった様です。 磁場の南北成分は、北を向いたり、南を向いたり、 時間をおいて変化しています。 AE指数も少し時間をおいて変化が発生していて、 振幅が300nT程度から500nTへ大きくなっています。 SDO衛星AIA193の 南半球に広がっているコロナホールの影響が 始まっているのかもしれません。 その場合、速度は更に高まるでしょうか。 引き続き注目してください。 太陽は、3257黒点群でC4.6の小規模フレアが発生した程度で、 穏やかな状態です。 昨日は、ニュース更新の後も雨が続きましたが、 せっかくなので降雨の中で打ち上げを行いました。 濡れて大変ですが、楽しい活動でした。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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