宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:11)
今日、M1.2の中規模フレアが発生しました。
また、M1.0の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/20 10:01 M1.2
04:02 C2.2
03:03 C4.9
3/19 14:43 C4.5
13:34 C1.5
12:46 C2.4
11:13 C2.8
3/18 16:10 C9.4
09:31 C3.8
00:04 M1.0

黒点  3/20 (NOAA)
磁場 フレア
3251 1 α ---
3256 3 β C9
3257 2 α C2
3258 2 α ---
3259 4 β ---
3260 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 427 +3.8
-2 h 428 +3.2
-4 h 439 -1.6
-6 h 435 +1.0
-8 h 423 +2.9
-10 h 446 -3.5
-12 h 428 +0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -14 -/ -
-2 h -27 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 1.2 2x10^2
3/20 1.7 5x10^2
3/19 1.5 3x10^2
3/18 0.9 2x10^2
3/17 0.9 2x10^2
3/16 1.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 3/15 13:51 CMEによる太陽風の乱れが到来しました。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2023/ 3/16 13:10 太陽風は高速の状態です。太陽は穏やかです。
2023/ 3/17 12:39 太陽風は平均的な速度に下がっています。磁気圏は穏やかです。
2023/ 3/18 14:41 CMEの発生が続いています。太陽風は平均的な状態です。
2023/ 3/19 12:41 太陽風は平均的な状態です。磁気圏の活動は時々強まっています。
最新のニュース

2023/ 3/20 13:11 更新
太陽風は平均的な状態です。M1.2の中規模フレアが発生しました。

担当 篠原

太陽風の速度は、430km/秒と平均的な状態が続いています。
磁場強度も6nTと平均的な値で安定しています。

磁場の南北成分は、
南北に頻繁に変化する様になっています。
磁気圏はやや活動的な状態が続き、
AE指数は、300〜700nTの小中規模の変化が
度々発生しています。

SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールの先頭(右端)が
太陽の中心線に達しています。
3日後くらいから、この領域の影響で
太陽風の速度が高まる可能性があります。


太陽は、20日10時半(世界時20日1時半)に、
南東(左下)の3256黒点群でM1.2の中規模フレアが発生しました。

また、左下の3257群では、
C1〜2の小さい小規模フレアが度々発生しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。