宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 3/20 13:11 更新 太陽風は平均的な状態です。M1.2の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、430km/秒と平均的な状態が続いています。 磁場強度も6nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、 南北に頻繁に変化する様になっています。 磁気圏はやや活動的な状態が続き、 AE指数は、300〜700nTの小中規模の変化が 度々発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールの先頭(右端)が 太陽の中心線に達しています。 3日後くらいから、この領域の影響で 太陽風の速度が高まる可能性があります。 太陽は、20日10時半(世界時20日1時半)に、 南東(左下)の3256黒点群でM1.2の中規模フレアが発生しました。 また、左下の3257群では、 C1〜2の小さい小規模フレアが度々発生しています。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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