宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 3/17 12:39 更新 太陽風は平均的な速度に下がっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 昨日のニュース以降、 太陽風の速度は次第に低下して、 今朝以降は450km/秒前後と 平均的な状態に戻っています。 磁場強度も5nTと平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。 このため、磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化していません。 太陽風のグラフの最後で、 磁場が南向きに切り替わっていますが、 この傾向は続くでしょうか。 SDO衛星AIA193では、 南東の端(左下)にコロナホールの広がりが見えています。 次の注目はこの領域になりそうです。 太陽は、フレアは穏やかな状態が続き、 C1の小さい活動が時々発生している程度です。 可視光写真では、南東の端に新しい黒点が現れています。 今のところ小さい活動がちらちら見えている程度です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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