宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:10)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/16 --- ---
3/15 --- ---
3/14 20:00 C2.9
14:43 C3.0

黒点  3/16 (NOAA)
磁場 フレア
3245 1 α ---
3247 1 α ---
3249 1 α ---
3250 3 α C3
3251 1 α ---
3252 1 α C1
3254 5 β C3
3255 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 567 +0.0
-2 h 549 -1.7
-4 h 543 -1.4
-6 h 514 -2.4
-8 h 485 +1.4
-10 h 489 +7.4
-12 h 483 +4.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -44 -/ -
-2 h -34 -/ -
-4 h -50 -/ -
-6 h -17 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 4x10^1
3/16 1.3 2x10^2
3/15 22.0 1x10^3
3/14 13.0 1x10^3
3/13 13.2 7x10^2
3/12 0.3 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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衛星陽子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 3/11 09:24 フィラメント噴出が発生し、CMEが飛び出しています。
2023/ 3/12 10:00 太陽の南西でフィラメント噴出が発生しました。太陽風は低速になっている様です。
2023/ 3/13 13:24 太陽で噴出が続いています。太陽風はやや低速です。
2023/ 3/14 14:04 太陽の向こう側でハロー型のCMEが発生しました。太陽風の乱れが到来しています。
2023/ 3/15 13:51 CMEによる太陽風の乱れが到来しました。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2023/ 3/16 13:10 更新
太陽風は高速の状態です。太陽は穏やかです。

担当 篠原

1月26日から30日にかけて、
小貝さんからお送りいただいたオーロラの写真を紹介しました。
小貝さんはNHKの取材のサポートとして行かれていたそうで、
その時の番組が2つ、来週に放送されるとのことです。

3月19日(日) 11:00〜13:00
 BS4K 「目撃!オーロラ爆発」
3月22日(水) 20:15〜20:42
 NHK総合 「闇夜の閃(せん)光 ナイトカメラマンが写し撮る真のオーロラ」

どんなオーロラが見られるか楽しみです。



太陽風は、昨日の550km/秒の高速の状態から
深夜にかけて一旦480km/秒へ下がりますが、
今朝から再び高まって、現在は580km/秒に達しています。
磁場強度は20nTから次第に下がって、
現在は6〜7nTと平均的な値に戻っています。

磁場の南北成分は、
太陽風のグラフの中盤は北寄りで、
後半は南寄りと傾向が変わっています。
このため、磁気圏の活動もしばらく穏やかになって、
その後強まるという変化になり、
AE指数の変化の強弱として現れています。

この後、太陽風はどの様に変化するでしょうか。


太陽はX線グラフの変化がなくなり、穏やかな状態です。
可視光写真では、黒点が目立たなくなっています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。