宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 3/16 13:10 更新 太陽風は高速の状態です。太陽は穏やかです。 担当 篠原 1月26日から30日にかけて、 小貝さんからお送りいただいたオーロラの写真を紹介しました。 小貝さんはNHKの取材のサポートとして行かれていたそうで、 その時の番組が2つ、来週に放送されるとのことです。 3月19日(日) 11:00〜13:00 BS4K 「目撃!オーロラ爆発」 3月22日(水) 20:15〜20:42 NHK総合 「闇夜の閃(せん)光 ナイトカメラマンが写し撮る真のオーロラ」 どんなオーロラが見られるか楽しみです。 太陽風は、昨日の550km/秒の高速の状態から 深夜にかけて一旦480km/秒へ下がりますが、 今朝から再び高まって、現在は580km/秒に達しています。 磁場強度は20nTから次第に下がって、 現在は6〜7nTと平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、 太陽風のグラフの中盤は北寄りで、 後半は南寄りと傾向が変わっています。 このため、磁気圏の活動もしばらく穏やかになって、 その後強まるという変化になり、 AE指数の変化の強弱として現れています。 この後、太陽風はどの様に変化するでしょうか。 太陽はX線グラフの変化がなくなり、穏やかな状態です。 可視光写真では、黒点が目立たなくなっています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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