宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2023/ 3/10 13:42 更新 太陽風は平均的な状態です。磁場が南寄りに変化して、磁気圏はやや活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、430km/秒前後と平均的な状態で安定しています。 磁場強度は、8nTから3nTへ下がり、 その後、6nTに変化していますが、こちらも平均的な値です。 磁場の南北成分は、南寄りの変化が続いています。 磁気圏の活動もある程度高まった状態が続いていて、 AE指数は、300〜800nTと小規模から中規模程度の変化が 連続的に発生しています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、中心部南側の3245黒点群で発生した C6.2の小規模フレアが最大の変化で、 その他にC3程度の小規模フレアが 3242、3245、3250群などで発生しています。 可視光写真では、黒点があちこちに見えています。 ネットワークの停止が続いています。 今日には再開される予定ですが、 もうしばらくお待ちください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |