宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:42)
今日、C6.2の小規模フレアが発生しました。
また、M1.3の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/10 08:24 C3.4
05:01 C6.2
03:10 C2.6
3/ 9 23:52 C3.7
22:42 C3.0
17:36 C3.1
14:39 C1.4
13:41 C1.2
10:15 C3.9
09:46 C4.2
07:37 M1.3
04:30 C3.7
3/ 8 22:36 C3.3
18:56 M1.1
14:39 C1.5
13:43 C1.3
02:37 C2.6

黒点  3/10 (NOAA)
磁場 フレア
3238 1 α ---
3239 1 α ---
3241 1 α ---
3242 13 βγ M1
3245 11 βγ M1
3246 1 α ---
3247 5 β ---
3248 6 β C2
3249 1 α ---
3250 4 β C3
3251 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 412 +4.0
-2 h 427 -1.5
-4 h 429 -0.5
-6 h 432 -1.1
-8 h 437 -2.5
-10 h 444 -1.6
-12 h 430 +3.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -20 -/ -
-2 h -22 -/ -
-4 h -32 -/ -
-6 h -25 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
陽子
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 1x10^3
3/10 0.3 3x10^3
3/ 9 0.4 1x10^4
3/ 8 0.4 9x10^3
3/ 7 0.3 1x10^4
3/ 6 0.3 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 3/ 5 14:57 M5.2などの中規模フレアがあちこちで発生しています。
2023/ 3/ 6 08:38 M5.0の中規模フレアが発生しました。太陽風は高速の状態です。
2023/ 3/ 7 14:30 M5.8の中規模フレアが発生しました。高速の太陽風が続いています。
2023/ 3/ 8 13:14 太陽風の速度は下がって、平均的な状態に戻っています。
2023/ 3/ 9 13:25 太陽風は平均的な速度が続いています。
最新のニュース

2023/ 3/10 13:42 更新
太陽風は平均的な状態です。磁場が南寄りに変化して、磁気圏はやや活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は、430km/秒前後と平均的な状態で安定しています。
磁場強度は、8nTから3nTへ下がり、
その後、6nTに変化していますが、こちらも平均的な値です。

磁場の南北成分は、南寄りの変化が続いています。
磁気圏の活動もある程度高まった状態が続いていて、
AE指数は、300〜800nTと小規模から中規模程度の変化が
連続的に発生しています。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、中心部南側の3245黒点群で発生した
C6.2の小規模フレアが最大の変化で、
その他にC3程度の小規模フレアが
3242、3245、3250群などで発生しています。

可視光写真では、黒点があちこちに見えています。




ネットワークの停止が続いています。
今日には再開される予定ですが、
もうしばらくお待ちください。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。