宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 3/ 7 14:30 更新 M5.8の中規模フレアが発生しました。高速の太陽風が続いています。 担当 篠原 昨日の昼、6日11時(世界時6日2時)に、 太陽の北西(右上)の3243黒点群で、 M5.8の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131による動画を掲載します。 3243群は西の端に近付いていて、 この後、見えなくなりそうです。 SOHO衛星LASCO C2、C3では、 太陽の右に向かって飛び出す CME(コロナ質量放出)が観測されています。 横向きなので、地球への影響はないでしょう。 太陽風は、速度のデータが不安定ですが、 500km/秒台の高速の状態が続いている様です。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南北に変化が続いています。 このため、磁気圏はある程度活動的な状態で、 AE指数は300〜500nTの中規模の変化が続いています。 これから鹿児島へ戻ります。 午前中にはH3ロケットの打ち上げを見ることができました。 来年の大会で、また種子島に戻って来たいです。 明日から学内のLANが停止する予定です。 引き続き記事の更新が不安定になります。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の右へ向かって飛び出すCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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