宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 3/ 8 13:14 更新 太陽風の速度は下がって、平均的な状態に戻っています。 担当 篠原 太陽風のグラフは、速度は前半が特に不安定ですが、 次第に速度が低下している様子で、 最後は450km/秒と平均的な状態に戻っている様です。 磁場強度は4nTへ少し下がった程度で、平均的な状態です。 磁気圏は穏やかな状態で、 AE指数は、グラフの中盤以降は変化が見られなくなっています。 27日周期の図を見ると、 前周期は2月12日まで、もう3日ほど速度の高まりが続いていますが、 今回は早く終わってしまうのかもしれません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽はフレアの発生は少なくなっていて、 規模の小さいCクラスの小規模フレアが発生している程度です。 一方、太陽の北西(右上)で、 今朝、8日5時(世界時7日20時)にプロミネンス噴出が発生しています。 SDO衛星AIA304の動画を掲載します。 SOHO衛星LASCO C2、C3では、 太陽の右上に飛び出すCME(コロナ質量放出)が観測されています。 地球に対しては横向きなので、影響はありません。 昨夜、種子島から霧島に戻ってきました。 4年ぶりの現地開催はとても刺激的でした。 続いて、今日から工事のため学内LANが停止しています。 このためフレア速報や情報BOXなどが停止しています。 記事の更新作業も半分くらいが手動になっていて、 時間がだいぶかかっています。 学内LANは金曜日まで停止する予定です。 再開までお待ちください。 (c) SDO衛星AIA304、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の右上に飛び出すCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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