宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2023/ 3/ 6 08:38 更新 M5.0の中規模フレアが発生しました。太陽風は高速の状態です。 担当 篠原 今朝、6日6時半(世界時5日21時半)に、 太陽の北西(右上)の3243黒点群で、 M5.0の中規模フレアが発生しました。 3243群は、一昨日、4日の夕方にM1.0の中規模フレアを起こし、 その後、C4.2、C8.2、C6.2などの 小規模フレアを起こしていました。 西の端に近付いていますが、 この後も活動が見られるでしょうか。 太陽では、この他にも、 中心部西側(右側)の3238群でM1.0、 中心部東側(左側)の3242群でM1.0の 中規模フレアが発生しています。 太陽風は、速度の値が不安定になっている様ですが、 570km/秒前後の高速の状態で推移している様です。 磁場強度は、6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南寄りで推移しています。 磁気圏の活動も活発になっていて、 AE指数は、1000〜1500nTの大きい変化も発生しています。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は、2月7日から速度が高まっています。 今日以降も同様に速度の高まりが続くでしょうか。 北西の3243黒点群で、M5.0の中規模フレアが発生しました。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |