宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 2/15 12:59 更新 太陽風は低速ですが、磁気圏は少し活動的です。 担当 篠原 SOHO衛星LASCO C2、C3によると、 昨日の昼、14日13時(世界時14日4時)に、 太陽の左側に向かってCME(コロナ質量放出)が飛び出しています。 動画を掲載します。 STEREO Ahead衛星の画像を参照すると、 太陽の向こう側で発生した現象の様です。 活動的な領域が近付いているのかもしれません。 また、太陽の北西の端(右上)に達した3213黒点群で、 昨夜、14日21時(世界時14日12時)に、 M2.6の中規模フレアが発生しました。 GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。 3213群は、この後も、 C8.9やC8.1の小規模フレアを起こしていますが、 黒点は見えなくなっています。 太陽風は、350km/秒から320km/秒へ下がり、 今朝、350km/秒へ少し上がる変化が発生していますが、 低速の状態が続いています。 磁場強度は、5〜7nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、弱い南向きになっています。 速度が下がっているので変化は限定的ですが、 AE指数は200〜500nTの小規模の変化が続いています。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 北西の端で発生したM2.6の中規模フレア。 (c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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