宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 2/13 12:39 更新 太陽風は平均的な速度に下がっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 Xフレアを起こした3217黒点群は、 昨日のニュース以降も、 M3.1、M1.4、M1.0の中規模フレアを起こしています。 しかし、X線グラフの後半は変化の規模が小さくなっていて、 太陽の活動は落ち着いて来ている様に見えます。 このまま静かになるのか、再び活動が強まるのか、 この後も注目してください。 太陽風は、今朝くらいから速度が一段下がり、 現在は390km/秒と平均的な状態に戻っています。 磁場強度は、4nTから2nTに下がって弱くなっています。 27日周期の図を見ると、 セクターのグラフの傾向が、 前周期と同様にTからAへ切り替わろうとしている様です。 磁場の南北成分は、 弱い南寄りの傾向が続いていましたが、 グラフの最後で南向きの変化は小さくなっています。 このため、AE指数は、 グラフの途中までは小規模の変化が続いていましたが、 最後は変化が見られなくなっています。 この後は、磁気圏は穏やかに推移しそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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