宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2023/ 2/14 12:54 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽は、北東(左上)で黒点が大きくなっている 3226黒点群の活動が目立つようになり、 昨日の午後、13日14時(世界時13日5時)にM1.0、 深夜、14日1時(世界時13日16時)にM1.4、 そして、14日11時(世界時14日2時)にM1.8と、 中規模フレアが3回発生しています。 この後の活動に注目してください。 太陽風は穏やかな状態です。 速度は、370km/秒から340km/秒へ下がり、 再び370km/秒へ上がる小幅の変化が見えていますが、 全体としては低速の状態です。 磁場強度も、2nTから5nTに上がっていますが、 弱い状態から平均的な値に戻った小幅の変化です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は小規模の変化が発生した程度です。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は、 2日後に相当する1月20日から速度が少し高まっています。 今回はどの様な推移になるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |