宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 2/ 9 12:58 更新 Mクラスのフレアが4回発生しています。高速の太陽風が続いています。 担当 篠原 Mクラスの中規模フレアの発生が続いています。 太陽の中心部北側(上側)の3213黒点群で、 9日0時半(世界時8日15時半)にM1.6、 9日6時(世界時8日21時)にM1.7。 そして、南東の端(左下)の3217群では、 9日5時(世界時8日20時)にM1.5、 9日12時(世界時9日3時)にM3.0です。 3217群の拡大写真を含めて、 全体の様子をSDO衛星AIA131の動画で紹介します。 3213群は、黒点がより大きくなっています。 一方、フレアの活動は3217群の方がより活発に見えます。 引き続き注目してください。 太陽風は、速度のグラフがやや不安定に見えますが、 一時的に600km/秒に上がって、 現在は550km/秒付近で推移している様です。 高速の状態は続いています。 磁場強度は、5〜8nTで推移しています。 南北成分は弱い南寄りの傾向が続き、 AE指数は300〜500nTくらいの小規模の変化が続いています。 高速の太陽風はどこまで続くでしょうか。 こちらも注目です。 3217黒点群のフレアと3213群も含めた太陽全体の様子。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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