宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 1/22 12:21 更新 太陽風速度の高まりは終わりかけています。太陽は次第に穏やかになっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 今日未明まで500km/秒前後と高速の状態でしたが、 そこから低下して、現在は460km/秒と、 平均的な速さに戻りかけています。 磁場強度もグラフの後半は5nTと平均的な状態です。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風はこの後も 1月2日にかけて速度の高まりが続いています。 今回はどの様に推移するでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの途中まで南寄りの変化が続き、 AE指数も300〜700nT程度の小中規模の変化が続いていました。 しかし、その後磁場は0nT付近で変化する様になり、 AE指数も現在は変化が見られなくなっています。 太陽は、北西(右上)の3192黒点群で、C5.0、C7.0、 南西(右下)の3194群でC5.6が2回、 などの小規模フレアが発生しています。 しかし、X線グラフの変化は少なくなっていて、 全体としては次第に穏やかになっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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