宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 1/17 12:45 更新 太陽風は平均的な状態になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は530km/秒から450km/秒へゆっくりと下がり、 平均的な状態に戻っています。 磁場強度も5nTと平均的な状態で推移しています。 磁場の南北成分は、南北にゆっくりと変化していて、 南向きになった頃に、 AE指数で700nTの中規模の変化が発生しています。 現在は北寄りで推移しているので磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化がありません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見られませんが、 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は12月23日から速度が高まっています。 明後日以降、太陽風の速度が高まるか、 穏やかに推移するか注目してください。 太陽は、南西(右下)の3182黒点群でC8.7、 北東(左上)の3192群でC9.4など、 Cクラスの小規模フレアがあちこちで発生しています。 この後、活動の規模が大きくなる領域はあるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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