宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:44)
今日、C9.3の小規模フレアが発生しました。
また、X1.2の大規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 8 12:37 C9.3
11:56 C6.3
11:22 C4.3
08:45 C3.8
08:26 C4.3
07:30 C3.6
07:01 C4.9
05:46 C4.7
03:15 C5.1
01:30 C8.7
1/ 7 19:52 C6.9
09:31 M1.6
05:21 C5.0
03:45 C6.2
1/ 6 12:26 C3.5
09:46 X1.2

黒点  1/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
3177 3 α ---
3180 3 β ---
3181 16 βδ C2
3182 23 βγδ X1
3183 9 βδ C6

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 420 -3.0
-2 h 413 -1.9
-4 h 430 -1.9
-6 h 437 +4.1
-8 h 429 +4.3
-10 h 426 +2.3
-12 h 427 -3.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -20 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 1 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 4x10^1
1/ 8 0.4 2x10^2
1/ 7 0.5 2x10^2
1/ 6 0.4 4x10^2
1/ 5 0.4 2x10^2
1/ 4 0.5 7x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 1/ 3 10:54 太陽風の速度は下がり、平均的な速さに戻っています。
2023/ 1/ 4 09:58 太陽風は平均的な速度です。太陽の向こう側でフレアが発生しています。
2023/ 1/ 5 14:26 太陽風磁場が強まっています。速度はやや低速です。
2023/ 1/ 6 13:37 X1.2の大規模フレアが発生しました。太陽風は高速になっています。
2023/ 1/ 7 13:37 太陽風の速度は下がり、平均的な状態に戻りかけています。
最新のニュース

2023/ 1/ 8 13:44 更新
太陽風は平均的な状態です。太陽でCフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
430km/秒から410km/秒へ小幅の変化をした程度で、
平均的な速さで安定しています。
磁場強度も、7nTから6nTへ少し下がり、
平均的な状態です。

磁場の南北成分は北向きの時間が長く、
磁気圏は基本的に穏やかで、
磁場が南向きに変化した頃に、
AE指数で500nTの中規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは特に見られず、
太陽風はしばらく穏やかに推移しそうです。


太陽は、南東(左下)の3182黒点群で、
C6.9、C8.7、C5.1などの小規模フレアが次々に発生しています。
グラフの最後では、まだ見にくいですが、
C9.3とMフレア寸前の小規模フレアが発生しています。
この後も規模が大きくなる様であれば、注意が必要になるでしょう。

東端の向こう側にも活動的な領域がある様です。
この後、どの様な領域が現れるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。