宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2022/12/22 12:25 更新 太陽風は平均的な状態です。Cフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 400km/秒前後で多少上下しながら、 平均的な状態が続いています。 一方、10nTを超えるくらいに強まっていた磁場強度は、 昨夜遅くから次第に低下して、 現在は5nTと平均的な値に戻っています。 磁気圏は概ね静穏で、 AE指数は時々小規模の変化が発生する程度です。 27日周期の図を見ると、 前周期は、ちょうど27日前の11月25日から 太陽風の速度が高まっています。 現在の太陽風は平均的な状態ですが、 この後、速度の高まりが回帰するでしょうか。 注目してください。 太陽は、中心部北東側(左上)の3169群から3171群の領域で、 C6.9、C4.8、C6.8などの小規模フレアが発生しています。 活動は続いていますが、 変化の規模は安定しているようです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |