宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/12/20 13:03 更新 太陽風は低速の風が続いています。Cフレアの発生が続いています。 担当 篠原 太陽風は、DSCOVR衛星のグラフでは、 途中まで300〜350km/秒の低速の風が続いています。 その後、急な乱れが見えていますが、 ACE衛星のデータを見ると、 実際には、350km/秒の低速のまま推移している様です。 磁場強度は11〜13nTと強まった状態が続いています。 南北成分は、南向きから、 ゆっくりと北向きに切り替わっています。 AE指数では、途中まで小規模の変化が連続していますが、 最後は変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールが西に進んで、 影響が始まる目安の位置に達しています。 この後、速度の高まりなどが見られるでしょうか。 太陽は、北西(右上)の3167群や北東(左上)の3169群で、 Cクラスの小規模フレアが頻繁に発生しています。 3167群ではC7.3、3169群ではC8.0が最大の規模です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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