宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/12/16 13:48 更新 Mフレアの発生が続いています。太陽風は低速の状態です。 担当 篠原 太陽の南西側(右下)の3165黒点群では、 中規模フレアの発生が続いています。 昨日のニュース以降も、 夜にかけて、M2.5、M1.0、M1.6、M1.1、M2.0と続き、 今朝、16日7時半(世界時15日22時半)にはM5.7、 続いて、16日10時半(世界時16日1時半)にはM3.5と、 活動が続いています。 今朝のフレアの様子を、 GOES衛星SUVI 131の動画で紹介します。 そして、北東の端(左上)の向こう側で、 M1.0、C4.7というフレアが発生しています。 本当の規模はこれよりも大きかった可能性があり、 今後、どの様な領域が現れるか注目してください。 太陽風は、330km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は5〜6nTと平均的な状態です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は小規模の変化が数回見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、 中心部の南側(下側)に横に伸びるコロナホールと、 北東側(左上)に小さいコロナホールが見えています。 これらの影響は見られるでしょうか。 南西の3165群で発生したM5.7、M3.5の中規模フレア。 (c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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