宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/12/14 13:51 更新 太陽風は平均的な速度になりました。C5.9の小規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後に400km/秒へ下がり、 平均的な状態に戻っています。 磁場強度も5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの途中から0nT付近で小さくなっています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 南東側(左下)にコロナホールが見えていて、 先頭(右端)が太陽の中心線に近付いています。 この領域は27日前よりも広がりが小さくなっています。 前回は太陽風速度の高まりは特に見られなかったのですが、 今回も太陽風は穏やかな状態が続くのでしょうか。 太陽は、南西の端(右下)に達した3153黒点群で フレアが発生するようになり、 昨夕以降、C1〜2の小規模フレアが繰り返し発生していました。 そして、X線グラフの最後で、 C5.9の小規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 この後、地球から見えなくなります。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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