宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/12/13 12:49 更新 太陽風はやや高速で推移しています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 450〜480km/秒とやや高速の状態で推移している様です。 DSCOVR衛星の速度のグラフは、 少し見にくくなっています。 磁場強度は6nTで安定しています。 磁場の南北成分は、 弱い北寄りから弱い南寄りに傾向が変わっています。 変化が小さいため磁気圏への影響は小さく、 AE指数は後半に小さい変化が見られる程度です。 磁気圏は概ね静穏です。 SDO衛星AIA193では、 南東(左下)のコロナホールがよく見えるようになってきました。 27日前と比べると、広がりは小さくなっています。 前周期は太陽風への影響は小さかったのですが、 この様子だと、今回も目立つ変化はないままかもしれません。 太陽は、目立つ変化は、 南東(左下)の3166黒点群で発生したC3.0の小規模フレア程度で、 全体として穏やかな状態です。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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