宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/12/ 3 13:40 更新 600km/秒前後の高速太陽風が続いている様です。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風は高速の状態が続いています。 DSCOVR衛星のデータは今日も不安定な様子ですが、 600km/秒前後で推移している様です。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、振れ幅は小さくなっていますが、 南向きの時間が長くなっています。 磁気圏活動は、変化は少し小さくなっていますが、 AE指数では500〜800nTの中規模の変化が頻繁に発生しています。 グラフの後半は変化が少なくなっていますが、 太陽風の磁場が北寄りの傾向になったためでしょう。 この後、南向きの傾向に戻れば、 磁気圏の活動も再び強まるでしょう。 SDO衛星AIA193では、 中心部の東側(左側)の縦に伸びるコロナホールが目立っています。 4日後くらいからこの領域の影響が始まりそうです。 太陽は、昨夕、2日18時(世界時2日9時)に、 北東の端(左上)の3156黒点群でC8.1の小規模フレアが発生しています。 その後、南東(左下)の3153群や、 3156群のさらに向こう側の領域でC1のフレアが発生しています。 太陽の活動は強まるでしょうか。 引き続き注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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