宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/11/15 12:47 更新 M1.0の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽は、北西(右上)の3140黒点群の活動が目立つようになり、 昨日のニュース以降、C3.8、C7.4、C5.1などの小規模フレアが 頻繁に発生していました。 そして、先ほど、15日11時半(世界時15日2時半)に、 M1.0の中規模フレアが発生しました。 GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。 あまり目立つ変化ではありません。 この後も活動は続くでしょうか。 引き続き注目してください。 太陽風は、速度が450km/秒から430km/秒へ 少し下がっているように見えます。 磁場強度も、6nTから4nTへ少し下がっています。 値としてはどちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近か北寄りの傾向です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は時々小規模の変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 南東(左下)のコロナホールがはっきり見える様になってきました。 4〜5日後くらいから太陽風の速度が高まりそうです。 3140群で発生したM1.0の中規模フレア。GOES衛星SUVI 131。 (c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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