宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/11/10 12:53 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかな状態です。 担当 篠原 太陽風は、330km/秒前後の低速の風が続いています。 磁場強度は5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南向きの変化は終わり、 0nT付近から、弱い北寄りの傾向になっています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は、グラフの中盤以降は変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193は、太陽全体がぼんやりと光っていて、 コロナホールは特に見られません。 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、今朝、10日5時(世界時9日20時)に、 中心部北側の3140黒点群で、 C4.3の小規模フレアが発生しています。 この後、活動が続くでしょうか。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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