宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/25 --- ---
8/24 --- ---
8/23 05:44 C3.0
04:33 C3.4

黒点  8/25 (NOAA)
磁場 フレア
3085 10 β C3
3086 5 β C1
3087 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:04 392 +1.7
-2 h 384 +1.4
-4 h 370 -0.1
-6 h 388 +1.0
-8 h 394 +2.4
-10 h 507 +1.3
-12 h 499 +2.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -5 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -10 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 2x10^3
8/25 0.5 4x10^3
8/24 0.5 7x10^3
8/23 0.5 9x10^3
8/22 0.5 1x10^4
8/21 0.5 7x10^3

静か 激しい 非常に


















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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 8/20 12:25 3078黒点群の活動は終わりを迎えそうです。太陽風の乱れが到来しました。
2022/ 8/21 10:29 3078黒点群は穏やかになっています。太陽風の小さい乱れが来ています。
2022/ 8/22 14:06 太陽風は高速の状態が続いています。3085黒点群が少し大きくなっています。
2022/ 8/23 12:49 高速の太陽風が続いています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2022/ 8/24 13:31 太陽は穏やかです。太陽風は平均的な状態に戻っています。
最新のニュース

2022/ 8/25 14:11 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。新しい黒点が現れています。

担当 篠原

太陽風は、上下の変化は見られますが、
400km/秒前後と平均的な速度で推移しています。
磁場強度も5〜6nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、弱い北寄りの傾向が続いています。
このため磁気圏は穏やかで、
AE指数はほとんど変化していません。

SDO衛星AIA193では、南半球のコロナホールが
太陽の中心線に近付いています。
3日後くらいから
太陽風は速度が高まって行く可能性があります。
それまでは現在の穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、南西側(右下)に急に黒点が発生して、
1日である程度の大きさに発達しています。
SDO衛星による動画を掲載します。
今のところ、特にフレアは発生していませんが、
この後の変化に注目して下さい。

また、南東の端(左下)にも新しい黒点が現れていて、
25日13時(世界時25日4時)に、
C1.3の小規模フレアが発生しています。
こちらもどの様に推移するでしょうか。



太陽の南西側の新しい黒点の出現の様子。SDO衛星。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。