宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2022/ 7/ 7 12:09 更新 太陽風は更に低速になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、310km/秒と更に遅くなって言います。 コロナホールの影響は空振りだった様です。 磁場強度は、5nT前後と平均的な状態です。 南北成分は、グラフの前半はやや南寄りになっていますが、 後半では北寄りに変わっています。 AE指数は、磁場が南寄りだった頃に小さい変化が見られますが、 北寄りに変わった後半は、変化がほとんどありません。 磁気圏は静穏です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の南東側(左下)にコロナホールがある様に見えます。 この後、はっきり見える様になるでしょう。 太陽は、北東の端(左上)の3053黒点群で、C1.2、C1.1、 そして、南東の端(左下)の黒点で、C1.5と、 小さい小規模フレアが3回発生した程度で、 穏やかになっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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