宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:39)
昨日、C8.3の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/10 --- ---
5/ 9 23:19 C2.2
10:01 C2.6
04:00 C8.3
5/ 8 21:22 C4.2
16:42 C1.8
12:41 C6.5
09:13 C1.8
00:02 C2.3

黒点  5/10 (NOAA)
磁場 フレア
3001 1 α ---
3004 1 α C4
3005 1 α ---
3006 10 βδ C2
3007 8 β C8

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 308 +1.1
-2 h 308 +1.3
-4 h 306 +0.5
-6 h 308 -0.8
-8 h 311 -1.7
-10 h 311 -3.7
-12 h 311 -1.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 8 -/ -
-2 h 7 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h 3 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h 5 -/ -
-12 h 4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 2x10^1
5/10 0.6 3x10^2
5/ 9 0.6 3x10^3
5/ 8 0.6 3x10^3
5/ 7 0.6 2x10^3
5/ 6 0.6 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 5/ 5 10:14 Mクラスの中規模フレアが続いています。太陽風は平均的な状態です。
2022/ 5/ 6 12:38 3004黒点群の活動が続いています。太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかです。
2022/ 5/ 7 14:20 太陽は次第に穏やかになっています。磁気圏は概ね静穏です。
2022/ 5/ 8 13:28 太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。太陽の南東の端でC6.4のフレアが発生しました。
2022/ 5/ 9 14:03 太陽の南東端でフレアが発生しています。4月の黒点相対数は 84.1 でした。
最新のニュース

2022/ 5/10 13:39 更新
太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。太陽も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、310km/秒と低速の状態が続いています。
磁場強度は変化がなくなり、
5nTと平均的な状態で安定しています。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は変化が少なくなっています。

SDO衛星AIA193では、
北東の端(左上)にコロナホールの細長い筋が見え始めています。
この領域が回ってくるまで、
太陽風は低速の状態が続きそうです。


太陽は穏やかになっていて、
X線グラフはC1〜2の小規模フレアがぽつぽつ見られる程度です。

STEREO Ahead衛星によると、
太陽の南東の端(左下)の少し向こう側に活動的な領域があり、
フレアが頻繁に発生している様です。

こちら側に現れるのはもう少し先になりそうですが、
今後、注目してください。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。