宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/ 8 13:28 更新 太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。太陽の南東の端でC6.4のフレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風は、ACE衛星のグラフを掲載しています。 速度は300km/秒へ下がっていて、 すっかり低速になっている様です。 磁場強度は、グラフの最後で少し上下していますが、 全体としては、5nT前後と平均的な状態です。 磁気圏は静穏で、AE指数は小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽は、南東の端(左下)から新しい黒点が現れています。 この領域で、先ほど、8日13時(世界時8日4時)に C6.4の小規模フレアが発生しました。 GOES衛星SUVI 131による動画を掲載します。 まだ発生したばかりなので、変化の途中までの動画です。 この領域は、小さい活動がちらちら見える程度だったのですが、 この後、どの様に推移するでしょうか。 注目してください。 その他の領域は、 南東側の300群でC3.6の小規模フレアが発生した程度で、 穏やかになっています。 (c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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