宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 3/18 13:30 更新 太陽風は低速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は300km/秒へ下がり、低速になっています。 磁場強度は4nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りで推移しています。 しかし、速度がだいぶ下がっているので、磁気圏の変化は小さく、 AE指数は200nT前後の小さい変化が 数時間おきに発生している程度です。 SDO衛星AIA193では、 南極から縦に伸びるコロナホールが太陽の中心線上に見えています。 緯度が高めですが、地球の方向へも 高速の太陽風を吹き出している可能性があります。 明後日以降、太陽風の変化に注目して下さい。 太陽は、北西(右上)の2965黒点群で C1.0の小規模フレアが発生した程度で、 穏やかな状態です。 STEREO Ahead衛星によると、 東端の少し向こう側に活動的な領域がある様で、 この領域が現れるまでは、穏やかな状態が続きそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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