宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 3/16 12:59 更新 Mフレアが2回発生しています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 2965黒点群の活動が強まっています。 昨夜、15日21時半(世界時12時半)にM1.4、 今朝、16日7時半(世界時15日22時半)にM1.5と、 中規模フレアが2回発生しています。 この1日間の活動の様子を、 SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 C3.7の小規模フレアに始まって、 C3.3、C1.6、M1.4、M1.5、C6.6と、 次々にフレアの輝きが発生しています。 今のところ、CME(コロナ質量放出)は発生していないようです。 しかし、まだ太陽の中心付近に見えているので、 引き続きフレアの発生に注目してください。 太陽風は、磁場強度の強まりが終わり、 現在は4nと平均的な状態です。 速度は少し上がって、420km/秒で推移しています。 ことらも平均的な状態です。 AE指数は、太陽風磁場が南寄りになっていた頃に 300nTの小規模の変化が発生しましたが、 現在は磁場が北寄りのため、 AE指数の変化は見られなくなっています。 SDO衛星AIA193では、 南極から縦にコロナホールの暗い領域が伸びています。 緯度が高めですが、 4日後くらいから太陽風の速度が高まりそうです。 Mフレアが2回発生した2965黒点群の活動の様子。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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