宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 2/13 14:24 更新 高速の太陽風が続いています。磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 太陽風は、570km/秒から500km/秒へ ゆっくりと速度が下がっていますが、 高速の状態が続いています。 磁場強度は、7nTと少し強まっています。 磁場の南北成分は、弱い南寄りの変化が続いています。 磁気圏の活動もやや高まっていて、 AE指数は、200〜500nTくらいの変化が連続しています。 高速太陽風はもうしばらく続くのか、 これから速度が下がって行くのか、 この後の変化に注目してください。 太陽では、西側の4か所でフレアが次々と発生しています。 SDO衛星AIA131の動画で昨日の夕方からの変化を紹介します。 最初に明るく光る、M1.4の中規模フレアは、 南西(右下)に沈んだ2939黒点群で発生しました。 続いて、C9.2が北東(右上)の2940群で発生し(もう沈んでいます)、 直後により南側の2944群でC8.0が発生しています。 そして、北側の少し内側でC6.1のフレアが、今朝発生しています。 沈んでしまった領域の活動が多いので、 この後の太陽は少し静かになってしまいそうです。 太陽の西側のあちこちでC、Mクラスのフレアが発生しています。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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