宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 1/31 15:48 更新 Cクラスフレアの発生が続いています。太陽風は高速です。 担当 篠原 昨夕、30日16時半(世界時30日7時半)に、 太陽の北東の端の少し向こう側で C6.7の小規模フレアが発生しました。 現在、ここから2940黒点群が現れ、 C1〜2の小規模フレアが続いています。 C6.7の瞬間は撮影されていないのですが、 以降の2940群の活動の様子を SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 明るい輝きが繰り返し発生しています。 今後の活動に注目して下さい。 また、中心部の2936黒点群でも C1台の小規模フレアが8回記録されています。 黒点は現在も大きな姿を保っています。 引き続きこちらも注目して下さい。 太陽風は、速度のデータが少し変な見え方をしていますが、 500km/秒か400km/秒台後半の状態が続いている様です。 磁場強度は5nTと平均的な状態で、 グラフの途中から南北成分が -3〜-4nTと南向きに振れた状態が続いています。 AE指数は、300〜500nTの小中規模の変化が続いていて、 磁気圏はやや活動的になっている様です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の東側にコロナホールが見えています。 2月2日頃に昨日のCMEの乱れが到来して、 その後は、このコロナホールの影響に 注目することになりそうです。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 2936黒点群の拡大写真。SDO衛星。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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