宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 9/13 13:28 更新 コロナホールによる高速太陽風により、オーロラが活発です。 担当 篠原 太陽風の速度は、600km/秒台前半と、 なかなか高い速度を維持しています。 高速風の原因は、CMEからコロナホールへ 切り替わっていると思われます。 磁場強度も、5nTから、 それをやや上回るくらいの強さを保っていて、 高速風はまだ勢いを保ちそうです。 また、磁場の南北成分は、 かなり南寄りで推移しています。 速度が高いことと合わさって、 活発なオーロラ活動をもたらしています。 オーロラの活動度を表すAE指数は、 500〜1000nTと中規模の変動が 連続的に発生しています。 極域の空では、ずいぶんときれいなオーロラが 見えているのではないでしょうか。 高速風はこのまま明日も続き、 これにCMEによる強い磁場の乱れなどが重なって、 このまま明日も、 活発な磁気圏の活動が続く可能性があります オーロラのライブカメラなど、 ぜひお楽しみください。 磁気圏では、放射線帯の高エネルギー電子が 増加しています。 まだ、警戒レベルには達していませんが、 太陽風の乱れが続いていることから、 更に増加する可能性があります。 太陽では、13日6時(世界時12日21時)に、 C9.9と、ほとんどMクラスと言っていい規模の ブレアが発生しました。 北半球の東端から上がってきた1295黒点群です。 今日は動画を見ることができないので、 現在の太陽の動きが分からないのですが、 1295黒点群がどの様な活動度を見せるのか、 しばらく注目してください。 今日はこれからカナダのバンクーバーへ行きます。 羽田空港で記事を更新しています。 今度は時差も大きいので、 更新の時間帯がどうなるかよく分かりません。 更新は続けられる見込みですので、 引き続きご覧ください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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