宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:46)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏内がやや活動的になっています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/29 --- ---
12/28 --- ---
12/27 --- ---

黒点 12/29 (NOAA)
磁場 フレア
1138 9 βγ ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:36 367 +1.7
-2 h 376 -0.0
-4 h 372 -1.3
-6 h 369 -0.3
-8 h 366 +3.7
-10 h 358 +2.8
-12 h 360 -7.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:59 -23 -27/ 4
-2 h -24 -27/ 7
-4 h -25 -30/ 5
-6 h -25 -29/ 10
-8 h -29 -32/ 14
-10 h -47 -39/ 21
-12 h -42 -39/ 28

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^0
12/29 0.5 2x10^1
12/28 0.4 7x10^1
12/27 0.4 4x10^1
12/26 0.4 1x10^2
12/25 0.4 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/12/24 13:45 300km/秒台前半の低速太陽風が続いています。太陽も静穏です。
2010/12/25 10:23 太陽は夏の天の川を通過中です。低速の穏やかな太陽風が続いています。
2010/12/26 08:12 太陽風は平均的な速度に上がっています。小さなコロナホールの影響と思われます。
2010/12/27 10:32 太陽風はやや速度が下がり380km/秒です。もうしばらくコロナホールの影響が残るかもしれません。
2010/12/28 11:56 太陽風の速度は340km/秒に下がり、低速状態です。SOHOの写真が更新されています。
最新のニュース

2010/12/29 12:46 更新
太陽風磁場が大きく南を向き、オーロラ活動が激しくなりました。

担当 篠原

太陽風の磁場に、大きな乱れが発生しました。
昨日の夕方から、太陽風の磁場強度はゆっくりと強まり、
10nTを超えて、28日20時(世界時28日11時)頃には、15nT近くにまで達しました。

磁場の南北成分は、変化の初めは比較的弱めで、北向きに推移していました。
このため、磁気圏への影響も弱かったのですが、
28日18時半(世界時28日9時半)に一転して-5nTと南向きにはっきりと振れ、
その後、6時間にわたって、最大で-13nTとなる強い南向き磁場となりました。

太陽風の速度は350km/秒と低速状態だったのですが、
南向き磁場の影響で磁気圏は激しく乱れ、
AE指数は、最大1600nT、3時間にわたって1000nTの変動が続く
かなり活発な変化をしました。

NOAA/SWPCの報告では、
23日に発生したCME(12月24日の記事を参照)が原因ではないかと書いています。
到来まで5日ほどかかっていますが、
350km/秒の低速風に運ばれたのであれば、そのくらいの見積もりになります。

現在の太陽風は、磁場強度は3nTほどに下がり、
速度は少し上がっていますが、370km/秒とやや低速の状態です。
磁場の乱れは終わり、この後は穏やかな太陽風が続くでしょう。


太陽では、1138黒点群が少し大きくなっています。
磁場の構造が複雑化している様ですが、
X線のグラフに変化はなく、活動は穏やかなままです。
引き続き、黒点群の変化に注目してください。



SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SOHO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SOHO (ESA & NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。