宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:56)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/28 --- ---
12/27 --- ---
12/26 --- ---

黒点 12/28 (NOAA)
磁場 フレア
1138 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:45 338 +1.2
-2 h 331 -0.1
-4 h 325 -1.4
-6 h 317 -1.9
-8 h 337 -1.2
-10 h 337 -1.6
-12 h 344 +0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:59 -9 -22/ 3
-2 h -10 -24/ 5
-4 h -11 -22/ 4
-6 h -10 -24/ 3
-8 h -9 -24/ 3
-10 h -8 -26/ 3
-12 h -6 -25/ 3

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
12/28 0.3 4x10^1
12/27 0.4 4x10^1
12/26 0.4 1x10^2
12/25 0.4 1x10^2
12/24 0.3 9x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/12/23 09:30 太陽風は速度300km/秒へ下がりました。太陽も静穏です。
2010/12/24 13:45 300km/秒台前半の低速太陽風が続いています。太陽も静穏です。
2010/12/25 10:23 太陽は夏の天の川を通過中です。低速の穏やかな太陽風が続いています。
2010/12/26 08:12 太陽風は平均的な速度に上がっています。小さなコロナホールの影響と思われます。
2010/12/27 10:32 太陽風はやや速度が下がり380km/秒です。もうしばらくコロナホールの影響が残るかもしれません。
最新のニュース

2010/12/28 11:56 更新
太陽風の速度は340km/秒に下がり、低速状態です。SOHOの写真が更新されています。

担当 篠原

穏やかな宇宙天気が続いています。

太陽風の速度はもう一段低下し、昨夜のうちに340km/秒まで下がりました。
磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。


ACEのグラフの後半で、密度(橙色線)が少し増加し、
磁場強度がほんの少しですが、4nTから5nTヘ増えています。
もしかすると、南半球の小さなコロナホールの影響が、
遅れ気味にやって来るのかもしれません。
その場合も、速度の変化は小幅に留まるでしょう。

SOHO EIT195の太陽コロナ写真が更新されています。
特にコロナホールなどは見られず、穏やかな太陽風がしばらく続きそうです。

昨日も紹介した、STEREO Behindの細長いコロナホールは(今日1枚目の写真)、
このSOHOの写真でも、左端にかすかに見えています。
もう少し中央に回ってくると目立つようになるでしょう。


太陽には、中央の北半球側に黒点が見えています。
1138黒点群だとのことです。
昨日までの1137黒点群は、このすぐ左上にありました。
EIT195では、明るい光が残っています。

X線グラフでは、B1にやっと届く程度の小さな変化が発生しています。
新しく現れた1138黒点群が起こしています。
現時点では規模は小さく、今後更に発達するかどうかです。



STEREO Behind EUVI195による、東側の太陽コロナ。
(c) STEREO (NASA)


SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SOHO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SOHO (ESA & NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。