宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:47)
今日、C1.3の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/17 10:18 C1.3
9/16 --- ---
9/15 --- ---

黒点  9/17 (NOAA)
磁場 フレア
1106 21 β ---
1108 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:34 481 +4.6
-2 h 472 +1.2
-4 h 451 +3.4
-6 h 442 +0.6
-8 h 452 -6.1
-10 h 432 -1.3
-12 h 416 +3.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:59 -21 -/ 6
-2 h -22 -/ -
-4 h -25 -/ -
-6 h -30 -/ -
-8 h -23 -/ -
-10 h -20 -/ -
-12 h -18 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^1
9/17 0.4 6x10^1
9/16 0.4 2x10^1
9/15 0.4 5x10^1
9/14 0.4 2x10^2
9/13 0.4 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
太陽黒点 (SOHO)
太陽可視光 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 9/12 12:39 太陽風は低速で、穏やかです。CMEが発生しています。
2010/ 9/13 10:37 太陽風は300km/秒の低速状態です。太陽活動も穏やかです。
2010/ 9/14 10:27 太陽風は低速で、磁気圏も静かです。太陽も静穏です。
2010/ 9/15 10:17 太陽風磁場が強まり、速度は400km/秒に上がっています。オーロラ活動がやや活発化しています。
2010/ 9/16 11:53 太陽風は低速風に戻りました。磁気圏は静かです。
最新のニュース

2010/ 9/17 10:47 更新
太陽風の速度は500km/秒近くまで高まっています。太陽では、C1フレアが発生しています。

担当 篠原

昨夜より太陽風の速度は上昇を始め、
現在の太陽風は、480km/秒と高速状態になっています。
その間、磁場強度も8nT前後とやや強まった状態を続けています。

太陽コロナの様子から、更に大きく速度が高まるということはないと思われますが、
500km/秒台には達する可能性があります。

磁場の南北成分は、基本的には北向きになっています。
そのため、磁気圏のオーロラ活動もほとんどの時間帯では静穏なのですが、
一時的に磁場が-5nTを超える南向きになり、中規模のオーロラ活動を発生させました。
AE指数では、一ヶ所だけ600nTに達する変化が起きています。

その頃の、南極の昭和基地の全天カメラの映像を紹介します。
AE指数が最も高まった頃の約40分間の動画です。
夜空を覆うように、華やかなオーロラの動きが発生しています。

画像の下寄りで明るく光っているのは、月です。
昨夜は上弦の半月でした。


SOHO EIT195では、コロナホールが次第に太陽の中心に近づいています。
この様子では、あと2日ほどで、コロナホールの先頭(右端)が中心線に達し、
更に3日後くらいに地球に高速風がやって来そうです。
すると、到来は22日頃になりそうです。
前周期と比較すると、2日程度遅くなる可能性があります。
引き続き、EIT195の様子に注目して下さい。


ちょうど今、太陽でC1.3の小規模フレアが発生しました。
GOESのX線データにちょうど現れたところです。

昨日より、太陽ではBクラスの小さな変動が頻繁に発生しています。
活動を起こしているのは、南半球の中央にある1106黒点群と、
同じく南半球の東端から顔を出した1108黒点群です。

C1フレアがどちらで発生したのかはまだ分かりませんが、
1108黒点群はより活発に活動している様なので、注目してください。



南極昭和基地で、全天カメラにより撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所


SDOによる太陽可視光写真。南半球の東端から、新しい黒点が出現しました。
(c) SDO (NASA)


SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。