宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/13 --- ---
8/12 --- ---
8/11 --- ---

黒点  8/13 (NOAA)
磁場 フレア
1093 2 α ---
1096 1 α ---
1097 1 α ---
1098 6 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:56 341 -1.5
-2 h 344 +1.2
-4 h 350 -0.2
-6 h 357 -0.6
-8 h 349 -0.9
-10 h 339 -0.1
-12 h 336 -1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -12 -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -16 -/ -
-10 h -17 -/ -
-12 h -18 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
8/13 0.4 3x10^3
8/12 0.4 3x10^3
8/11 0.4 3x10^3
8/10 0.5 3x10^3
8/ 9 0.8 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
太陽黒点 (SOHO)
太陽可視光 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 8/ 8 07:03 M1.0の中規模フレアが発生しました。太陽風、磁気圏は穏やかです。
2010/ 8/ 9 12:55 太陽は静穏です。太陽風は平均的な速さで、磁気圏も静かです。
2010/ 8/10 06:11 太陽風の速度がやや高速になっています。南向き磁場の影響で、オーロラ活動が活発になりました。
2010/ 8/11 13:46 新しい黒点が現れています。太陽風はやや高速です。
2010/ 8/12 14:05 太陽風の速度が350km/秒に下がり、低速風になっています。
最新のニュース

2010/ 8/13 10:02 更新
350km/s程の低速の太陽風が続いています。太陽も静穏です。

担当 篠原

太陽風は、速度360〜340km/sと、
昨日とほとんど同じ低速の風です。
磁場強度も、4nTから2nTへと弱まっていて、
太陽風は、とても穏やかです。

磁気圏も静穏で、AE指数は、
前半に南向き磁場の影響による小さな変化が見られるだけで、
とても静かです。

このまましばらくの間、
穏やかな太陽風、磁気圏となるでしょう。
27日周期の図の前周期のグラフは、
最後の頃に400km/s台に上がっています。
この後、高速風がやって来るでしょう。


太陽の活動も、静穏です。
X線のグラフでは、Bクラスの小さな変化も見られなくなりました。
1098黒点群は、小さくなっていて、
弱まり始めている様です。

また、ずっと1つの大きな黒点だった1093黒点群が、
2つの黒点に分かれて見えます。



SOHO EIT195による太陽コロナ。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽可視光写真。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。