宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (06:11)
一昨日、M1.0の中規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/10 --- ---
8/ 9 --- ---
8/ 8 02:51 M1.0

黒点  8/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
1092 1 α ---
1093 2 β M1
1095 2 α ---
1096 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:06 469 +1.6
-2 h 405 -2.8
-4 h 440 +0.2
-6 h 453 -1.6
-8 h 432 +0.8
-10 h 426 +1.2
-12 h 417 +6.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
06:30 -24 -/ -
-2 h -22 -/ -
-4 h -22 -/ -
-6 h -18 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -18 -/ -
-12 h -21 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
8/10 0.5 3x10^3
8/ 9 0.8 4x10^3
8/ 8 0.8 5x10^3
8/ 7 0.3 5x10^3
8/ 6 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
太陽黒点 (SOHO)
太陽可視光 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 8/ 5 10:07 磁気嵐が発生し、活発なオーロラ活動が続いています。しかし、太陽風の乱れは弱まり始めています。
2010/ 8/ 6 06:10 高速太陽風は続いていますが、大きな乱れは終わりました。
2010/ 8/ 7 04:31 太陽風の速度は、平均的なレベルに下がりつつあります。太陽でCクラスのフレアが発生しています。
2010/ 8/ 8 07:03 M1.0の中規模フレアが発生しました。太陽風、磁気圏は穏やかです。
2010/ 8/ 9 12:55 太陽は静穏です。太陽風は平均的な速さで、磁気圏も静かです。
最新のニュース

2010/ 8/10 06:11 更新
太陽風の速度がやや高速になっています。南向き磁場の影響で、オーロラ活動が活発になりました。

担当 篠原

太陽風の速度がやや上昇しています。
昨日の午後くらいからじわじわっと上がって、現在470km/秒ほどになっています。
はっきりした上がり方ではないため、掲載のACEの図では分かりにくい変化です。
磁場強度は、強弱の変化はありますが、5nT前後を保っています。

太陽に目立ったコロナホールなどはありませんでしたので、
ここから大きく変化することはないと思います。


この速度の上昇に先立って、
太陽風の磁場が7時間にわたって-5nTの南向きになりました。
この影響で活発なオーロラが発生しています。
AE指数では、500nTから最大で900nTの中規模の変化が発生しています。

南極、昭和基地の全天カメラで、このオーロラの最初の輝きがとらえられています。
その1枚を下に掲載します。
活動が最大の頃は空が明るくなっていて、残念ながら撮影されていませんでした。


太陽は、黒点がいくつも見えていてにぎやかですが、
X線データではほとんど変化はなく、太陽は静穏です。

太陽の中央やや上に新しく現われた1096黒点群が、少し成長しています。
更に広がるでしょうか。

SOHO EIT195によると、東端(左端)から強く光る活動領域が上がってきました。
可視光写真にも、白斑が見えています。
STEREO Behindの動画を参照すると、それほど活動的でもないようです。



南極の昭和基地で、全天カメラにより撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所


SOHO EIT195による太陽コロナ。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽可視光写真。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。