宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2010/ 8/11 13:46 更新 新しい黒点が現れています。太陽風はやや高速です。 担当 篠原 太陽は今日も黒点がいくつも見えて、にぎやかです。 昨日、東の端から白斑が現れましたが、 それに続いて黒点が姿を現しています。 1097黒点群と番号が付いていて、 早速、B8の小さなフレアを起こしました。 その1097黒点群の右下にも、小さな黒点が現れています。 また、右上側に見える1096群も、小さなフレアを数回起こしている様です。 活発という状態ではありませんが、 今後、小規模のフレアなどが発生するかもしれません。 太陽風は、一旦、400km/秒に下がったものの、 また460km/秒に上がっています。 磁場強度は、5nTでだいたい安定しています。 AE指数では、図の後半に500nTを少し越える程度の高まりが見られ、 中規模の磁気圏活動が発生しています。 しかし、太陽風の磁場はそれ程南を向いている様子でもないのですが、 よく変化しています。 今後も太陽風は基本的には穏やかに推移すると思われます。 先ほど帰国し、成田空港から更新しています。 やはり、日本は暑いです。 エアコンの効いた空港内で、汗をかいています。 SOHO EIT195による太陽コロナ。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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