宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 8/12 14:05 更新 太陽風の速度が350km/秒に下がり、低速風になっています。 担当 篠原 太陽では、小さなBクラスのフレアが度々発生しています。 起きているのは、太陽の中心から左側に昨日新しく出現した黒点です。 1098黒点群と名前が付けられ、黒点の数も増えています。 このまま元気に活動すれば、Cクラスのフレアも発生するかもしれません。 その他の活動領域は、穏やかの様です。 太陽風は、昨日のニュースの後より速度の低下が始まり、 約1日かけて、500km/秒から350km/秒まで一気に下がってしまいました。 高速風から、低速風へ切り替わっています。 27日周期の図によると、 前周期の7月15日を中心に見られた小さな速度の山が、 やや早まって回帰してきたということだったのでしょう。 太陽風の磁場強度は、5nTから4nTと平均的なレベルです。 南北成分は、弱い南向きが連続しています。 このため、AE指数も、小さな変化ですが、活動が連続して記録されています。 ただし、現在は速度が下がってしまったので、 磁場の南向きが続いても、今後の活動はかなり小さなものとなるでしょう。 27日周期の図によると、前周期の今頃は、300km/秒近い低速風がしばらく続いていました。 今回も、同様に穏やかな太陽風が続きそうです。 今日はいつも通り、鹿児島より更新しています。 鹿児島は暑いです・・・ 私用で申し訳ありませんが、明日、明後日の更新は遅くなるかもしれません。 SOHO EIT195による太陽コロナ。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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