宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:26)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/19 --- ---
6/18 --- ---
6/17 --- ---

黒点  6/19 (NOAA)
磁場 フレア
1082 6 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:17 448 +0.5
-2 h 463 +0.6
-4 h 477 +0.5
-6 h 492 +1.3
-8 h 491 +0.5
-10 h 516 +0.5
-12 h 515 +0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:59 -11 -4/ 7
-2 h -12 0/ 2
-4 h -11 -1/ 3
-6 h -12 -3/ 4
-8 h -13 -3/ 6
-10 h -14 -6/ 5
-12 h -15 -6/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
6/19 0.3 2x10^3
6/18 0.4 2x10^3
6/17 0.4 1x10^3
6/16 0.6 8x10^2
6/15 0.5 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 6/14 09:54 1079黒点群が活発化し、M1のフレアが発生しました。太陽風は400km/秒です。
2010/ 6/15 09:09 太陽風は370km/秒とやや低速になり、磁気圏も静穏です。これから高速風がやって来ると思われます。
2010/ 6/16 11:24 太陽風の速度が500km/秒台前半に上昇しています。磁気圏は概ね静穏です。
2010/ 6/17 09:09 550km/秒ほどの高速太陽風が続いています。オーロラ活動も発生しています。
2010/ 6/18 09:09 520km/秒ほどの高速太陽風が続いています。小さな黒点が出現しました。
最新のニュース

2010/ 6/19 13:26 更新
高速の太陽風は終わりつつあります。黒点群がもうひとつ出現しています。

担当 篠原

太陽風は、昨夜いっぱいは500km/秒台を保っていましたが、
その後、下がって、現在は450km/秒とやや高速の風となっています。
磁場強度も3nTに弱まり、高速風は終わりつついあります。

磁気圏も穏やかになっていて、AE指数はほとんど変化していません。
しかし、AE指数は、観測点の数が半分程度しか揃っておらず、
やや正確性には欠けています。

太陽風は、この後もゆっくりと速度を下げて、
明日には平均的な状態に戻りそうです。
その後、1週間程度穏やかな状態が続き、次の高速風がやって来ると思われます。
今日のSOHO EIT195では、次のコロナホールはまだ見えていません。


太陽は、1082黒点群に続いて、
その右側に、もうひとつ小さな黒点が出現しています。
まだ番号は付いていないようです。

X線のグラフには変化が無く、太陽は静穏です。



SOHO EIT195による太陽コロナ。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽可視光写真。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。