宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2010/ 5/ 1 08:30 更新 穏やかな太陽風が続いています。C2の小規模フレアが起きました。 担当 篠原 太陽に新しく1064黒点群が発生したそうです。 SOHOの可視光写真を掲載していますが、 この写真では見つけることができません。 太陽の中心から、少し左上のあたりだそうです。 GOESの様子からも、小さな黒点群だと思われます。 また、1日4時半(世界時30日19時半)に、 C2の小規模フレアが発生しています。 NOAAの情報によると、 太陽の東(左)の端の向こう側で起きた現象だそうです。 STEREO Behindで小さく明るく光っている場所でしょうか。 引き続き活動が見られるかもしれません。 太陽風は、速度は380〜400km/秒と平均レベル、 磁場強度は、3〜4nTとやや弱めで安定しています。 穏やかな状態です。 磁場が、少し南を向いていて、 小さなオーロラ活動が時々起きています。 GOASの太陽写真を見ると、 コロナホールは、西半球に入って来ました。 2〜3日後くらいから、高速の太陽風が始まりそうです。 どのくらい本格的な高速風がやって来るか、 今後のACEのデータに注目して下さい。 GOES-14のX線カメラによる太陽コロナ。この写真では、太陽の南北軸が少し右に傾いています。 (c) NOAA SOHOによる太陽可視光写真。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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