宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2010/ 4/28 11:57 更新 太陽風は、速度360km/秒で安定しています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 低速の太陽風が続いています。 速度は、昨日より360km/秒でほぼ安定しています。 最新データは、340km/秒へと少し下がり気味です。 一方、磁場強度は、5nTから7nTほどへ少し強まっています。 まだ判断はつきませんが、前周期に見られた太陽風の高まりの兆しかもしれません。 ここからの変化に注目して下さい。 磁気圏も静穏です。 AE指数はほとんど変化していません。 SOHOのEITカメラはお休みしていますので、 STEREO Behindの太陽コロナ写真を掲載します。 この衛星は、地球よりも5日分ほど先の太陽を見ています。 太陽の北半球側に、大きなコロナホールが東西に長く伸びています。 この写真では、コロナホールの先頭(右端)は、 ちょうど高速風が始まりそうな位置に見えています。 すると、地球への影響開始は、5日後の5月3日くらいになりそうです。 太陽は、無黒点が続いています。 4月15日より13日間です。 STEREO Behindの様子では、東端から黒点群が現れるということも当面はなさそうで、 無黒点はどこまで続くのでしょうか。 STEREO Behind EUVI195による太陽コロナ。地球よりも5日分ほど先回りをして太陽を見ています。 (c) NASA SOHOによる太陽可視光写真。今日も無黒点です。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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