宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:09)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/26 --- ---
4/25 --- ---
4/24 --- ---

黒点  4/26 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:56 356 +1.6
-2 h 355 +0.9
-4 h 360 -0.1
-6 h 361 +1.3
-8 h 365 +1.3
-10 h 376 -0.9
-12 h 375 +2.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:59 -11 -8/ 3
-2 h -12 -6/ 4
-4 h -12 -6/ 2
-6 h -12 -5/ 4
-8 h -12 -6/ 6
-10 h -12 -6/ 3
-12 h -12 -7/ 3

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
4/26 0.4 3x10^1
4/25 0.4 3x10^1
4/24 0.4 3x10^1
4/23 0.4 3x10^2
4/22 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 4/21 10:53 300km/秒台中盤の低速太陽風が続いています。今後コロナホールの影響がやって来るかもしれません。
2010/ 4/22 09:32 小規模の高速風がやって来ました。磁気圏活動は穏やかです。
2010/ 4/23 09:10 太陽風の小規模の乱れは続いています。磁気圏活動が強まりそうです。
2010/ 4/24 11:12 コロナホールの影響で、440km/秒の太陽風が続いています。
2010/ 4/25 11:04 太陽風は、400km/秒と平均的な速度で安定しています。無黒点が続いています。
最新のニュース

2010/ 4/26 11:09 更新
300km/秒台中盤の穏やかな太陽風が続いています。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風の速度は、350km/秒近くへと下がっています。
磁場強度も、3nTと弱まっています。
太陽風は、平均レベル以下の弱い風になっています。

磁気圏も静かで、
オーロラの活動度を示すAE指数は、ほとんど変化していません。

今日あたり、22日に発生したCMEの弱い影響がやって来るかもしれません。
特に何も見られなければ、このまま穏やかな風が続くでしょう。

SOHO EIT195の北半球の東端に、コロナホールの影が見えてきました。
STEREO Behindによると、中緯度域に東西に広がったコロナホールです。
これから次第に姿を現します。


太陽は、今日も無黒点のままです。
X線にもほとんど変化は見られません。

太陽活動が活発化したので、3月と4月は太陽の無黒点情報をお休みしましたが、
この様子だと、来月以降は再開する必要があるかもしれません。



SOHO EIT195による太陽コロナ。26日9時(世界時26日0時)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽可視光写真。無黒点です。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。