宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2010/ 4/19 10:25 更新 低速で、密度の低い太陽風になっています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風は速度が350km/秒に下がり、低速風となっています。 特にこの1日半ほど、プラズマの密度が大きく減少しています。 そのため、速度の誤差が大きくなり、グラフが普段よりも拡散しています。 図の様子では、プラズマ密度は回復に向かっているようです。 磁場強度は、4〜5nTと普通の強さで安定しています。 南北成分は北寄りが続いていて、このため磁気圏の活動はほとんど見られず、静穏です。 AE指数はずっと平坦です。 SOHO EIT195のコロナホールは、太陽の中心線を越えて、西半球に入ってきました。 3日後くらいに太陽風が強まる可能性があります。 太陽は、今日も無黒点です。 EIT195の東端には、太陽の向こう側にある活動領域が明るく光っています。 明るい部分が高く迫り出していて、迫力があります。 ここに黒点はできているでしょうか。 SOHO EIT195による太陽コロナ。19日9時(世界時19日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。無黒点です。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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